「アウトプットでモノになる」

 No.24

「アウトプットでモノになる」

 

 

 

何かを学ぶにあたってインプットばかりしてしまってはいないだろうか?

 

読む。

 

聞く。

 

私もそうだが、自己啓発はどうしてもインプットの時間が多くなる傾向にある。

 

だが、インプットだけでは人間は成長しない。

 

インプットした学びをアウトプットすることによって、初めて人生に変化を及ぼすことが出来るのである。

 

 

人は何かを始めようとする時に、本を購入して読んだり、Webサイトや動画を観たりして情報をインプットするところから始めるのが一般的な手順であると思う。

 

確かに読書は素晴らしい。

最高の自己啓発であると私は思う。

また、現代ではインターネットからスピード感のある情報を入手することが可能だ。

 

だが、思い出してみて欲しい。

 

読んだ本の内容やYouTubeの内容をどれだけ覚えているだろうか?

 

大多数の人が何となくでしか説明できないのではないかと思う。

 

それはなぜか?

 

アウトプットを前提としていないからである。

せっかく向上心を持って貴重な時間を自己啓発に割いても、アウトプットすることがなければそれは自己満足で終わってしまう。

 

それほどまでに、アウトプットは重要なことなのである。

 

 

 

まずはじめにインプットについて。

 

最初にも書いたようにインプットは「読む」「聞く」「見る」が主体である。

 

だが、なんとなく眺めているYouTubeで成長することはない。

 

どんなに素晴らしい本を読んでも流して読むだけでは成長することはない。

 

そのために、まずインプットの意識から変える必要がある

 

 

あなたは人に物事を教えたりした経験があるだろうか?

 

人生において何かしら人に教えるという機会は多く有るはずだ。

 

教育者は勿論のこと、

上司から部下に

先輩から後輩に

教える機会は数多い。

 

そのための準備としてのインプットとすれば意識は簡単に変わる。

 

来週のプレゼンのために資料を読む。

格闘技の技を教えるために動画を観まくる。

 

このような条件があれば、相当な集中力で学べるはずだ。

 

そして、実際にプレゼンや教育はこれ以上ないアウトプットの機会である。

 

「読む」「聞く」「見る」というインプットの際に

「書く」「話す」「行動する」というアウトプットを前提とするのだ。

 

 

そうすることによって、インプットの効率は最大化するはずである。

 

アウトプットする前提でインプットする!

 

 

つぎに、アウトプットについて

 

実際に教える機会がある人はその機会を最大限に活用すべきである。

教育者や人に物事を教える専門職であれば、アウトプットの機会は多いはずだ。

 

だが、仕事上などの理由でアウトプットの機会が少ないという人も多いのではないかと思う。

 

そんな場合にどうするか?

 

様々な工夫をして強制的にアウトプットしてしまうのが得策だ。

 

本を「読んだ」ら「書評を書く」

ノートに内容をまとめるのも良いし、自分がやろうと思うことを書き出しのも良い。

Amazonにレビューを書いてみるのもいいだろう。

 

日記やブログを書くのもいいだろう。

この記事もそうだが、人目に晒されるのは怖さが有る。

特に現代のネット社会では炎上や心無いコメント等のリスクも有る。

だが、実際にアウトプットするという機会という観点からすると相当に有効だ。

 

もちろん、インプットしたことを普段接している人にアウトプットできれば素晴らしいことだ。

知識のひけらかしではなく、あくまでもアウトプットとしてだ。

 

人に話すということは「伝える力」を向上させるのに非常に有効だ。

 

そして、最後に

「行動する」ことを是非やってもらいたい。

 

面白そうなことがあればやってみる。

良い勉強法なら取り入れてみる。

美味しそうなら食べてみる。

 

「行動力」についてはいずれ書いてみようと思っているが、成長力の中でも重要な資質である。

 

なにか情報を得たらそれを行動に移すのもアウトプットだ。

 

 

読者の皆さん。

是非、アウトプットを意識してインプットを

そして、積極的にアウトプットの機会を作って、より素晴らしい人生を送ってもらいたい。

 

 

 

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