「結果を出すのは生き方」

No.4

 

「結果を出すのは生き方」

 

以前にどこかで聞いた話である。

 

航空会社のキャビンアテンダントの体験談だ。

 

乗客の行動についてある傾向が見られるという。

 

それは、

エコノミークラスの乗客は、映画を見たりゲームをしたり雑誌を読んだりとほとんど娯楽で時間を潰している人が多いという。

 

それに対して、ファーストクラスでは読書をしている乗客が圧倒的に多いというのだ。

 

これは何を意味しているのか?

 

ファーストクラスの乗客がお金を持っている人たちというのは間違いないだろう。

中には自分では稼いでいない人もいるだろうが、大多数は稼ぎ力が高いはずだ。

 

そんな稼げる人たち

つまり稼ぎ力が高い人たちが、読書をして更に勉強をしているということが重要だ。

 

 

似たような話が私の体験でもあった。

 

以前所属していた団体で、レギュラー選手ほど全体練習の後の個人練習に熱心だった。

また、タバコを吸う者は一人もいなかった。

 

一方で、下位の選手たちは全体練習が終わると、タバコを吸って直ぐに帰るという者が多かった。

 

もちろん、レギュラーになったからタバコを辞めて個人練習をするようになったというわけではなかった。

 

レギュラーになるために必然的にそういう生き方になったのだ。

 

 

つまり

「生き方が結果を産む」

ということなのだ。

 

なりたい自分を夢見る。

 

夢を実現するために目標を設定する。

 

目標を達成するために生き方を変える

 

 

そう、

生き方が変わらなければ夢は決して叶うことはない。

 

 

だからこそ、タイトルにある

 「結果を出すのは生き方」

 なのである。

 

そして

 

 

「生き方が変われば人生が変わる」